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断熱性が高くあったかい家にすむための条件について解説し、UA値・Q値に優れた注文住宅を建てる奈良の工務店を紹介します。
あったかい家の条件の一つは断熱です。断熱の目的は表面の結露防止、省エネによる光熱費の削減、快適性の向上があります。断熱性が低いと外気に接している内側の壁・床・天井の表面温度が下がるため寒さを感じます。
UA値(外皮平均熱貫流率)は住宅内部から外壁、床、天井(屋根)など開口部を通って外部に出る熱量を外皮全体で平均した値で、熱損失合計を外皮面積で割った値となります。値が小さいほど省エネルギー性能が高く熱が逃げにくいことを示します。奈良県の場合は0.87以下にする必要があります。
参照元:ホームズ君よくわかる省エネ(https://jutaku.homeskun.com/syouene/h28kijun/h28kijun_gaiyou.html)
住宅にある隙間を減らして密閉性を高めることを気密化といいます。気密性が高い住宅ほど室内の空気が外に漏れにくく外気の侵入も防げるので、快適で省エネルギーな住環境を確保できます。また気密性が高いほど遮音性も高くなります。
Q値とは住宅の熱損失係数を示す値で、住宅内部の外壁、床、天井(屋根)からどれだけの熱が外に逃げていくかを数値化したものです。Q値が高いほど断熱性が低くQ値が低いほど断熱性が高くなります。
品質を重視する家造りを行うライフスケッチでは年間施工棟数の上限を30棟、住宅引き渡し後のアフターサービスも充実しています。 ライフスケッチの提案する住宅「solae」のコンセプトは「空×性能×建築家」。空とつながる屋上庭園のある家を建築家とともに建てることができます。長期優良住宅耐震等級最高ランク3、UA値は平均0.48、C値は国の基準をはるかに上回る0.8以下、冬暖かく夏涼しい1年中快適な省エネルギー住宅を実現しています。
・所在地:奈良県奈良市大安寺西3丁目8-12
楓工務店では土地選び、設計、ローン手続きに至るまで一貫してサポートを担当コンシェルジュが行ってくれるのでスムーズな住まいづくりをすることができます。建築する住宅は全て耐震等級3をクリア、大地震にも強い筋交金物を使っているので安心です。また標準仕様で省エネ等級4の断熱材フォームライトSLを使用、高気密・高断熱で冬場のヒートショックリスクも抑えることができます。
・所在地:高の原本店 奈良市朱雀3丁目1-7・橿原支店 奈良県橿原市土橋町190-3
自社のグループ工場で開発と生産を行うことでコストを削減し高性能な家をリーズナブル価格で提供している一条工務店。モデルハウスを標準仕様としているので実際に建てる家のイメージをつかみやすいです。 住宅性能では国の定める耐震等級3を標準仕様とし、床・壁・天井を結合した箱型モノコック構造で地震の力を家全体で分散させます。また高性能な断熱材で家全体を覆って断熱性を上げ、熱交換換気システムで室内の熱を有効に活用しています。
・所在地:東京都江東区木場5-10-10・橿原八木展示場 奈良県橿原市新賀町521 ABCハウジング橿原住宅公園
流行りのデザインではないものの、シンプルかつ個性的な住宅を提供するアールプラスハウス奈良では80名の建築家が腕をふるい魅力的な住宅づくりをしています。アールプラスハウス奈良の住宅性能の柱は省エネ性、耐久性、耐震性の3つ。長期優良住宅の認定基準を満たした高気密高断熱の省エネ住宅をリーズナブル価格で実現しています。
・所在地:奈良県生駒市元町1-3-15
自社工場のコンピューターによる徹底管理で設計通りの家をつくるセキスイハイム。工場ならではの安定した作業環境で高品質な家づくりを行っています。セキスイハイムの住宅は全て耐震性能をクリア、風雨などに強い素材を外装に使用しているので耐久性にも優れています。高気密・高断熱性能も標準装備して省エネルギーを実現、通年型空気調整システムで一年中快適に過ごすことができます。
・所在地:東京都台東区東上野4-27-3上野トーセイビル9F・奈良支店 奈良市西九条町4-3-1
性能×デザインに優れた
奈良の注文住宅会社3選
設備や部材、仕様を
決めて建築時間を短縮
アールプラスハウス奈良
一級建築士が非日常の
プライベート空間を演出
ライフスケッチ
※【選定基準】快適に過ごせる家の指標となる断熱・制震・気密について、
公式HPで数値もしっかり明示し、資金系セミナーも開催しているフォローに優れた会社(2020年10月時点)